続き2

 

前回より続きます。

 

 

大学生3人と別れ、夜の高松を歩き出す。

 

意外と何もない。県庁所在地なのに栄えてない。

ジャズかレゲエかの野外コンサートやってたけど、それ以外はシーパラと雰囲気似てました。

 

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確か8時くらいの到着だったので、うどん屋は諦めた(香川のうどん屋は閉店早い)

 

風呂を探して歩き回る。

 

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歩いて15分程のところに古風な銭湯発見。迷わず入る。

 

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客は俺しかおらず、完全貸切状態。

 

番台のおじさまとお喋りし、入湯。

 

久々の風呂は大変気持ち良かった。しかし、ここで水ぶくれを発見。これは歩くのがしんどいはずである。

 

銭湯を後にし、再び散歩。

 

海岸線を歩いてみる。

雰囲気は最高であり、波の音に身を任せて眠気を待つ。

 

 

ある程度安らいだところで高松駅2階の待合室的なところで睡眠を図る。

 

 

しかし、終電とともに追い出しをくらう。

 

残された選択肢は野宿である。

 

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人生初の野宿。

 

予定通り上下長ジャージを着て眠りにつく。

 

意外と早く意識が無くなった。

 

 

陽射しと暑さに目を覚ます。

 

意外とよく眠れたようである。

 

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とは言え、6時。

うどん屋の開店まで時間があるので、やはり散歩。

 

明るい香川の海はとてもキレイだった。

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京急の生まれ変わりと言われてる電車も見れた。

 

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 そして、有名な公園を訪れる決意をした。

距離にして2キロ。猛暑。

 

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なんとか辿り着くも、入園料がかかる。ここは三渓園並みにすごいらしい。

 

香川に来たのが本当にうどんのためだとバカらしいので、入ることに。

 

中は美しかった。

言葉では伝えられないが、昔の美を感じた。

 

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公園を後にし、目的のうどん屋へ。

 

この旅の目的を果たす時がきた。

 

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歩いて兵庫町へ。

 

この時、脱水で苦しい思いをしていた。

 

うどん屋に着き、注文を済ませ、即麦茶を4杯飲む。

 

潤される。癒される。日本の麦茶は偉大である。

 

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こちらがそのうどん。

 

麺のコシ、汁の濃度、鳥天の具合など、関東とは異なる点が多かった。

 

おいしかった。食レポは向かない。

 

 

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なんと、早々に旅の目的を果たしてしまった。

 

この時、10時30分。香川を満喫するにも何を満喫していいのか分からない。

 

まさか香川まで来てショッピングをするわけにもいかないし、突っ立って暑い思いをしたくもない。

 

そうだ、広島行こう。

 

思い立ったが吉日、高松中央インターを目指す。

 

意外と遠い。

 

 

高松中央インター付近のロケーションは最高。停まるところ、立つところ、避暑地等揃っている。

 

しかし、逆境男はこういう絶好のロケーションには弱い。

 

 

なかなか止まらない。

 

待つこと1時間。

 

ついに一台の軽が停まった!

 

さらに家族連れ!!

 

 

暑さに参って飯を食いに行く寸前でのヒッチハイク成功に感謝しかなかった。

 

 

やはりヒッチハイカーは珍しいのか、初めて乗せたとのこと。

 

お子様たちも可愛く、礼儀正しく、最高の家族であった。

 

談笑を楽しみ、府中湖パーキングへ。

 

 

見つけてくれた息子くん、突然の青年来訪にも優しかった娘さん、安全運転で届けてくれたお父さんには感謝しかありません。

 

府中湖着。

 

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次回、ついに広島上陸。