ヒッチハイクの感想

 

 

やっとヒッチハイクのレポート終えました。

 

長々と駄文を失礼致しました。

 

 

この記事では、印象に残ったこととか、ヒッチハイクへの感想等を素直に書きたいと思います。

 

 

 

参考になるとは思えないので、期待は薄めてくださいね。

 

 

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まず、よく言われるヒッチハイクで得られるもの。

 

 

 

飲み物やお菓子はよくもらえます。

 

コーヒー、お茶、飴やガム、、、

 

暑かったのもあり、ご当地ソフトクリームを2回奢ってもらえました。

 

 

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他の方のように現金をもらうことはありませんでしたが、ご飯はよく食べさせて頂きました。

 

 

ラーメンや焼き肉、カレー、デザートなどなど。

 

 

心からの感謝の気持ちを伝えることは欠かしてはいけないことです。

 

そういうご飯やおやつ類は全部ほんとに美味しいので自然と出てくると思います。

 

 

 

あと、ご飯食べようという誘いを断るのはやめたほうがいいですね。

 

そこで謙遜するのは勿体無いし、失礼な気もします。

 

乗せてもらった上に申し訳ない、、、って気持ちは分かりますが、最後まで図々しくいっちゃいましょう。

 

色々な話もできます。

 

 

誘ってもらったら、怪しくない限りは誘いに乗っちゃいましょう。

 

 

 

食物はそんくらいですね。

 

 

 

あとは部屋を貸してもらえました。

 

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アパートの一室を借りて一晩過ごさせて頂きました。

 

何が起きても不思議ではないヒッチハイクでも、これは滅多にないことだと思います。

 

 

さすがに図々しすぎないかと葛藤しましたが、素直になっといて良かったと思ってます。

 

 

 

物理的に得られたものはこんくらいかなー。

 

 

自分の内面で変わったこと。

 

 

図々しくなるスイッチが作られましたね。

 

 

自分で言うのも馬鹿らしいけど、ヒッチハイク前は色々なこと断ることが多かったんですよ。

 

申し訳ないっていうのが大半の理由でしたね。

 

 

今回、旅して誘いを断る方が勇気いるなって思いました。

 

ただ、適度に。

 

何から何まで乗っかっちゃダメです。ちゃんと境界線を見極めて判断して。調子に乗るなってことですね。

 

ヒッチハイクで冷静さを失うのは怖いですので。

 

 

あと、自ら過度なお願いするのは良くないですね。

 

 

 

 

 

他には、多少恥ずかしい気持ちが無くなりました。

 

 

やはり多くの人の注目を集めるヒッチハイク

 

笑われたことも多々あります。

 

 

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でも、右も左もわからない土地で金もない。

 

移動手段はヒッチハイクだけって時に恥ずかしがってたら乗れるものも乗れない。

 

必要な事をする時は恥ずかしい思いもくっついてくるのだなと思いました。

 

 

プライドの壁が低くなったってことです。

 

 

 

 

 

あとは、憧れができますね。

 

 

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やはりヒッチハイクは車に乗せてもらうので、会話の機会も増えます。

 

 

 

 

相手は毎回知らない人なので、車ごとに違ったたくさんの話を聞くことができます。

 

 

長い時間一緒に過ごしてると、相手の方が語ってくれる事が多かったです。

俺は話聞くの好きなので、語りを引き出す事もしました。

 

 

その内、憧れの生き方や人柄に出会うことがあります。

 

 

俺は今回4人の方に憧れ持ちました。

 

 

職も年齢も違いました。

 

 

ただ、その方々はみんな「やりたいことはやる」っていう考えの持ち主で、それを実行してきた人々。

 

 

考え方似てて、その道の高いレベルに君臨してる人はやっぱり憧れます。

 

 

また、皆さん人の温かさを知ってる人でした。

 

こんな大人になりたいと思いながら話を聞いてた。

 

 

 

よく言われる価値観は変わんなかったです笑

 

 

 

 

 

 

あとは感謝が大事って再認識しましたね。

 

 

ほんとにたくさんの人にお世話になりました。

 

 

乗せてくれる人はもちろん、銭湯のおじちゃんや道を教えてくれる方、応援してくれる人、話しかけてくれる人。

 

今回は友達にも世話になりました。

 

 

 

もちろんスルーされる方が圧倒的に多いですが、だからこそ温かみ、ありがたみを強く感じました。

 

 

自分も機会あれば乗せたいと思います。

 

 

 

感謝に溢れた人生にしたいなって思いました。

 

 

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こんなもんですかね。

 

 

 

やってよかったと思ってます。

 

想像してたよりも楽しかったし。

 

 

機会あればまたやります。

 

 

 

 

これでヒッチハイクについては終わります。

 

 

気が向いたら関連したこと書くかもしれないけど、とりあえずそこらへんによくあるブログにするつもりです。

 

 

 

 

 

では。

 

 

 

ほんとのおわり

 

 

京都東インターに着く。

 

ヒッチハイクとしては最高レベルにやりやすい。

 

ただ、難点なのが路駐が多いこと。

 

高速に乗るには二車線のうち右に行かなくてはならないので、路駐があると停めにくいし出にくいのである。

 

一度断念し、反対側へ向かうも停まる気配が無い。

 

20分やって、あまりの気配の無さに、勝手に「こっちは反対方面しか行かないのか、、、」と決めつけて、最初のポイントへ移動。

 

 

すると、、、

 

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いるわいるわ。

 

俺合わせて4組いるわ。

 

ここ、どうやら有名らしい。

 

みんな東へ向かうので一致団結、ヒッチハイカー仲間として粘る。

 

すると、、、

 

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20台目はトルコの方。

 

なんと我々全員乗せてくれた。

 

目的地の一宮まで一気に進む。

 

途中、一般道と組み合わせながら進んだが、この方がとてもひょうきん。

 

道行く1人の女性には必ずクラクションアピール。

 

経験国籍は数え切れず、女がいたら突っ込むのが男。

 

かーなり盛り上がった。

 

一宮よりも養老の方が高確率らしいので、養老で降ろして頂く。

 

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そして彼らとも養老でお別れ。

 

短い時間だったが、楽しかった。

 

さらば若き青年たちよ。

 

 

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単独行動を再開。

 

お昼を食べようとするも、目ぼしいものがなく即座にヒッチハイク開始。

 

暑かった。非常に暑かった。

 

汗が滴る。静岡・横浜方面を掲げること約20分。

 

 

さっきからいかついお兄さんが見てたんですよ。

目つけられたかな、何もしてないけどな、こわいなぁこわいなぁ、って言いながらチラッと見てみると、やはりこちらを見てる。

 

怖いので駐車場の方を見てると、おでこに汗が溜まったので手で拭った。

 

その瞬間、「乗ってくかー?」と、そのいかついお兄さんから声がかかった。

 

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21台目は仕事帰りの方々。

 

運転席にはいかついお兄さん、助手席には優しそうなお兄さん。

 

 

高松から群馬までハイエースで帰るとこだったとのこと。

 

 

養老から鮎沢まで乗せてくれた。

 

鮎沢というと、足柄SAの1つ東京寄りのPA

 

 

最高。一気に帰れる。

 

 

 

しかも、いい話を聞かせてもらった。

 

昔の仕事のこと、若かった時のこと、ヒッチハイカーをたくさん乗せたこと、今の仕事のこと、世の中のこと、趣味のこと、、、

 

たくさん聞かせてもらった。

 

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途中のSA・PAでは飲み物やアイス、さらには彼女へのお土産も買ってくれた。

 

なんだろう、この心の広さ。いろんな経験してきた人にしか身につかないような雰囲気でした。

 

2人に出会えたことは本当に運が良かった。

 

今思い出しても泣けてきます。

 

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覆面パトカーの見分け方、富士山ナンバーが静岡軍か山梨軍かの見分け方、女性との遊び方、そんな豆知識的な事まで教えてくれたんですよ。

 

なぜか説得力があるから怖い。

 

 

 

乗せてくれた理由を聞くと

「いや、兄ちゃんさぁ、手で汗拭ってたでしょ。」←先述した、養老での事

 

「それがさぁ、あんまり爽やかに見えたから思わず声かけちゃったよ〜」

 

との事。やっぱり爽やか一番。やってみるものです。

 

 

いろんな話をして、ルート変更までしてもらい鮎沢PAに着。

 

 

鮎沢はトラックが多いので、「コンテナを見て横浜行くやつを 今から言うから、それに声かけてけば帰れるよ」と、ボブサップもびっくりの特技を披露してくれたお兄さん。

 

やはり握手は固かった。感慨深い。思いっきり感謝を告げて、お別れ。

 

 

ありがとうございました。

 

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鮎沢には17時頃に着いた。

 

夕食を済まそうとするも、やはり鮎沢限定なるものは無く、横浜戻って食おうと決め、PA先端の方でヒッチハイク開始。

 

超イケメンなトラック運転手の兄ちゃんに激励してもらったり、行き先違うけど頑張れって言ってくれる家族だったり、やはり人は暖かい。

 

しかし、その思いに反するように辺りが暗くなってきた。

 

コンコンヒッチハイクは今回やりたくなかったので、なんとか粘る。

 

とろろの様に粘って待つ事40分。

 

 

一台のファミリーカーが行ってしまった、、、と思いきやバックで戻ってくる。

 

そして停まる。

 

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22台目は大阪から帰省中のご家族。

 

ご夫妻はなんと教職に就いてるらしい。

 

教職について、色々話を聞けた。

大阪は思ったよりも人懐こい生徒が多いらしい。

 

 

やっぱりこういうことは若い内にしかできないので、旅行とかたくさんしなぁということや、教職に就くならたくさんの経験をした方がいいということなど。

 

ヒッチハイク最後の方々が教職関係者とは。

大橋君はもってるよ。運いいよ。」

 

自分でも常々そう思っております。

 

 

そして、横浜駅まで送って頂ける。

 

と思ったら、家の住所を聞かれた。

 

なんと、家まで送ってもらえることに。

 

 

こんなヒッチハイカーいるだろうか。

 

 将来なりたい職業に就いてる方々に乗せてもらい、様々なエピソードを聞き、冗談も混じって楽しい雰囲気の中、家まで送って頂ける、、、。

 

俺もこんな心の広い大人になろうと思いました。

 

 

東名から保土ヶ谷バイパス、横浜新道へ、、、

 

どんどん地元へ近づいていく。

 

長いヒッチハイクの旅が終わろうとしてます。

 

車内は相変わらず明るい雰囲気。

 

 

関西独特の空間でした。

 

 

別所インターを降り、鎌倉街道を上大岡方面へ。

 

 

ここらへんで、ヒッチハイクの感想を聞かれたので、なるべく簡潔に気持ちを込めて伝えました。

 

やはり感慨深いです。

 

 

ヨーカドーを、サンクスを通り過ぎ、遂に。

 

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自宅!!!

 

到着しました!!!

 

20時30分!!!

 

最後に乗せて頂いた皆さんと握手をし、感謝。

教師になる約束をして、お別れ。。。

 

 

やーーーーっと着いた!!

 

即座に婆ちゃんの家に。

 

果物を剥いてもらう。

 

 

そしてお世話になった方々へ連絡。

 

みなさん喜んでくれた。

 

 

よくやった。

 

 

この言葉は何度聞いても嬉しいものです。

 

 

全部で22台の車にお世話になりました。

 

 

本当にありがとうございました!!!

 

 

またどこかでお会いできることを楽しみにしてます!!

 

 

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アホな筆者はアホな友人に電話。

 

恐らく、まだ旅を続けたかったのでしょう。

 

銭湯行って、ヤビツ峠行こうぜ

 

行ってきました。

 

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帰り道寝てしまって申し訳なかった。

 

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こんな感じで、私のヒッチハイク旅は幕を閉じました。

 

とても楽しかった!!

 

 

初日、家を出るまで

 

(本当にやるのか?)

 

って思ってたけど、いざ勢い任せにスケッチブックを掲げてみると、意外にもすぐ慣れる。

 

 

恥ずかしさもあるけど、なんか慣れる。

 

 

そして、乗せてもらえた時の感動は恐らく他では味わえないです。

 

 

道中辛くても挫折しそうでも、終わってみると意外と寂しさを感じるものです。

 

 

感想は次回簡単に書きたいと思います。

 

 

 

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お疲れさまでした。

 

 

 

 

 

 

続き (ヒッチハイクの巻 最終章)

 

 

 広島で起床した続き。

 

今回の更新でヒッチハイクの振り返りは終わりたい!

 

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ひとまずインターチェンジを目指す。

 

府中インターがスポットらしいので目指した。

 

 

しかし、広島駅から歩くと遠い。

 

思った以上に遠いし、暑い。

 

高速が見えてきたので歓喜の渦を作っていると、左手にAEON MALLが。

 

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避暑地AEON MALL

 

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多くのご年配の方が散歩中の休憩に利用すると言われている。

 

前にはSLが飾られていた。

 

そんなAEON MALL、涼しさを渇望していた私は入らないわけがなかろうと言わんばかりに意気揚々と入店。

 

すっかり気に召したソルティライチを購入。

 

水分には困らないよう、2本買った。

 

 

朋友・広島カープのグッズを見て、退店。

 

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すっかり人の目は気にしないようになった私。

 

しかし、今回のヒッチは違った。

 

休日の田舎、人々はAEON MALLに集結するのである。

 

主婦やご年配の方、ファミリー等、平和な種族のみならず、人の目を気にしてしまう成長期・青年期の少年少女もAEON MALLに集結するのである。

 

次々と現る同年代の若い女性たち。

 

正直恥ずかしいのだが、それでもやるしかないのだ。

 

私がやらなきゃ誰がやるのだろう。

 

府中インター前の信号手前で開始。

 

すると10分くらい経った頃か。

 

軽が停まる。

 

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 16台目、ネット系の会社の社長。

 

高速は使わないが、もっと確率の高いインターまで乗せてくれるとの事。

 

 

この方、色々とすごかった。

 

 

若いうちから後悔を減らしていくことが大事。

思い切りのよさ。

大衆の盲点をつくこと。

 

話していてとても楽しかった。

 

さらに、最初目指していたインターよりも遠く、その日の目的地に近いインターへ向かってくれた。

 

 

途中の大通りで降ろして頂いたが、話せたことは大きな経験になった。

 

感謝を告げ、下車。

 

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川沿いの大きな道路、バス停にて開始。

 

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停まりやすいポイント、スケッチブックが見やすい場所を選択したので期待は高かった。

 

 

案の定、20分しないくらいで一台の軽が停まってくれた。

 

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17台目はお姉さん。

 

かなりお若い。下手したら同年代くらい。

 

志和インターまで送ってもらえることに。

 

 

お姉さん、助手席にワン様を乗せておられた。

 

ワン様かわいい。人懐こい。

 

お姉さんもかわいい。天然最高。

 

 

近い内に横浜に来るらしい。

 

奇跡的に会うことができれば良いと密かに思う。

 

車内では、横浜・東京の名所やプールを紹介した。

 

是非とも無事に遊んできてもらいたい。

ありがとうございました。

 

しかし、お姉さん

料金所のすぐ手前、車がビュンビュンの所に歩行者を降ろすのは、次回からやめてあげてください。

 

死ぬ思いで走り逃げました。

 

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そうして志和インターへ到着。

 

反対側のセブンイレブン手前、高速の下の日陰になるところで再開する。

 

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すると、セブンの方から「小谷まで行くけど乗る?」と声をかけて頂いた。

 

開始してから15分。

 

やはり俺は運がいい。

 

 

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18台目はトラックのお兄さん。

 

ヒッチハイカーは割と乗せてるみたいで、気さくに話しかけてくれた。

 

実は1つ上のお兄さん。

それでも会社の中では随分慕われているそうで、やはり年齢ではなく人柄なのだなと感じた。

 

大学生活の話をしたり、これからの話を聞いてもらったりした。

 

思ったように生きることはやっぱり難しいけど楽しいらしい。

 

小谷サービスエリアに到着。

 

名残惜しくも、感謝を告げて下車。

 

楽しかったです。

 

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小谷SAで少しお土産巡り。

 

目ぼしいものは特になく、休憩し、スタバの前で開始。

 

京都・岡山方面を掲げ待つこと5分。

 

スタバの綺麗なお姉さんが、「ヒッチハイク頑張ってください!」と、なんとアイスコーヒーをくれた!

 

暑い中、最高の褒美である。もうあの笑顔忘れない。

 

これまでのスタバへの先入観が崩れた気がした。

 

 その後も続けること20分くらいか。

 

 

あるバンが停まり、こっちを見てる。

 

正直怖かった。なので気づかないふりをしていると、

 

「乗ってくか?」

 

 

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19台目は、ご家族で広島旅行の帰りの方々。

 

 

ハイエースでお出かけされていたようで、丁度みんな寝てるし話し相手にとの理由で乗せてくれた。

 

このご家族、これまた神様。

 

なんと京都まで乗せて頂けることに。

 

しかも相当すごい方。

 

どれくらいかと言うと、祇園祭に欠かせない物の作成者。

 

こんな人見たことないってくらい凄い人。

 

 なんかもう色んな話をした

 

音楽の話、結婚の話、仕事や生き方、価値観の話、、、

 

本当に話した。

すごく楽しかった。

 

話が弾み(個人的感覚)、京都府に入った。

 

するとお父さん、「うち今アパート空いてるから泊まってくか?」

 

「うち今アパート空いてるから泊まってくか?」

 

渡りに船、これを逃したら俺はおしまいだ、、、

 

そんな浅い事も考えず、即答で「お願いします!」

 

さらに地元ラーメンまでおごって頂いた。

 

長旅でお疲れの中、奥様娘様、そしてお父様には大変お世話になりました。

 

本当に最高の家族だと思っておりました。

 

そしてアパートに着。

 

明朝はお見送りできないから、これでお別れね、ということだったので、心からの感謝を告げた。

 

結構泣きそうでした。

 

シャワーも布団も貸していただいて、なんとクーラーも付いている。

 

びっくりなのは、四畳半だったこと。

 

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人生のやりたいこと1つ達成しました。

 

四畳半、自分の国を持てたようで快適でした。

 

ゆっくりと疲れを癒し、明日の準備を済ませ、就寝。

 

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京都旅行の為、6時に起きる。

 

感謝の手紙を残し、いざ出発。

 

徒歩で鴨川デルタへ向かう。 

 

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30分くらい歩き、無事に到着。

 

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暑かったので、飛び石に座り足を冷やす。

 

人も少なく、水が打つ音に心を委ねる。

 

心身が癒される。

 

良き時間だった。

 

京大まで行こうかと思ったが、少し遠かったので断念。

 

鴨川沿いを歩き、京都駅へ向かう。

 

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久々の京都だったが、特に変わった事は無かった。

 

いつか賀茂川神社の古本市に行きたい。

 

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京都西インターへ向かう。

 

やっぱり長いから次回に回します笑

 

どうぞよろしく。

 

 

 

ヒッチハイクの続き

 

 

前回、府中湖PAへ到着した筆者。

 

この先どんな険しい道があるのか。

 

その我が未開の地は拓かれるときは来るのか。

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府中湖で開始。行き先は倉敷・広島方面。

 

スマートインターの手前で始める。

 

なんと開始3分で乗せて頂くことができた。

 

非常にラッキーである。

 

 

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13台目は某理系大手企業のすごい方。

 

なんと表現したらいいのか分からないけど、とにかくすごい。

 

 

 

オーラが温かい。優しさが滲み出ている。

 

笑顔からもそれは読み取ることができ、完膚なきまでに優しい。

 

やはり若い内はたくさん旅行をすべきだという。

やりたいことをやるのは若い人の特権だとのこと。

 

そして語学。

なんと、他言語が話せないから昇進はこれ以上無しということが実際にあるらしい。恐ろしい。

勉強しといて損は無い。

 

この先の人生のモチベーションが上がる出会いだった。

 

ちなみに、この方のおかげでさりげなく念願であった瀬戸大橋を渡ることができた。

 

鴻池サービスエリアで降ろして頂き、お別れ。

 

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間髪入れずに開始。

 

 

この日は恵まれたことに待ち時間が非常に短い。

 

おそらく3分と待たずに乗せて頂く。

 

 

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14台目は、これからサッカー観戦に行くご家族。

 

お父さんの元トラック運転手の経験を生かしてくださり、早島インターまで乗せて頂いた。

 

 

車内では、中学2年の娘様と英会話したり、サッカーについて話したり。

 

みなさん明るく、とても楽しいひと時だった。

 

是非ともサッカー観戦を今後も続けてもらいたい。

家族ぐるみでスポーツ観戦とは、何と幸せなことだろうか。やりたい。

 

下車時には、ソルティライチの凍ったものをくれた。

これからのために買ったはずなのに、と思いながら受け取る。本当にありがたい。

 

この先このソルティライチに命を救われることになる。

 

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早島インター付近には逆の岸に渡る横断歩道がなく、迂回して行くしか道は無かった。

 

この迂回路がもう遠いったりゃありゃしない。

 

自販機も無く、避暑地も無い。

ソルティライチが唯一の味方である。

 

今筆者がソルティライチにハマっているのはこの経験があってのことです。

 

30分くらいかけて迂回成功。

 

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ガソスタの出口付近で開始。

 

 

 

15分くらい経過した頃。

銀色のシエンタがハザードを炊いて停まった。

 

 

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15台目は造船業をしている方。

 

造船業!!この職業に就いてる方は初めてだった。

 

かなり興味があったので色々質問させて頂きました。

 

全国で造船するのか、どのような過程を担当しているのか、進水式はやはり感動するのか、、、

 

とにかく質問しまくった。

 

細かいことは言えないが、やはり大変な職らしい。

力仕事には危険が伴う。

 

心優しい方で、詳しく教えてもらった。初めて聞くことばかりだったので、かなりいい経験になった。

 

興味深い話に加え、なんと広島駅まで送って頂いた。

かなり混雑しており、申し訳なかった。

 

車窓から見えるカープ女子はかわいい。かわいく見える。なぜだろう、カープ女子というマジックが点灯しているのか。

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全身赤色のカープ男子諸君には立場を弁えて頂きたい。需要がないことを知ってもらいたい。

 

 

無事広島駅に着いた。

握手をしてもらい、お別れ。本当にいい方に出会えた。

 

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広島に到達。

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とりあえず宮島に行きたかった。行った。

 

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初の宮島上陸。

 

野生の鹿は果たして野生の鹿なのか調査する

厳島神社を見る

宮島の空気を吸い、地を踏む

 

以上3点の目的を持ち宮島攻略に臨む。

 

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 野生だった。

 

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厳島神社はなんと干潮だったので真下まで歩いて行けた。レアらしい。タイミング良すぎて怖い。

 

根元に無数のフジツボを発見した時は血の気が引いた。大の苦手である。

 

次は是非とも青い海に浮かぶ鳥居を見てみたい。

 

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そして本州へ戻り、アナゴ丼を食す。

 

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信じられますか?

これで1500円。

 

信じられますか???

 

美味しすぎ。感動した。回転寿しのアナゴがチンケな物に感じる(失礼)。

 

これにて宮島旅は終了。

 

続いて原爆ドームへ向かう。

 

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ワープを使って広島駅周辺に到着。

 

夜も遅く、涼しくなったかなと思いきやそうでもなく。

 

ただ、若い女性たちに誘惑されたのは嬉しかった。勘違いでもいい。

 

目が合った時に照れた感じを出したり、前髪を触ったりするのはかっこいい人を見かけたとき働く本能による動作らしい。

 

俺はやったぞ!広島だとモテるぞ!嬉しいぞ!!

 

煩悩を叩きのめすために徒歩で原爆ドームへ。

 

遠い。遠かった。暑かった。

 

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なんとか到着。

 

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初の原爆ドームである。

ライトアップされていたり、川沿いにイチャイチャカップルがいたり色々な面で予想外だったが、やはり考えてしまう。

 

戦争は怖い。

 

そんな何かを感じるとか、価値観が変わるとかは無いけど、やっぱり怖い。

 

どこまでがそのままにされているのか分からなかったが凄まじかった。

原爆投下の日のすぐ後に訪れたということもあり、献花がたくさんされていた。

 

これが横浜にも投下されると想像すると。

原爆の被害を喰らうと想像したらもう恐ろしすぎる。

 

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さすがに原爆ドーム周辺で野宿するわけにはいかないので、ネカフェで泊まる。

 

安いとこを探し、入店。

シャワーもあるし、ソフトクリームもあるし最高。

 

6時間くらい寝れた。

 

起きた。

 

 

さて。

宮島行けたし、カープ女子見れたし、帰るか!

 

と思い帰路へつく。

 

次回、ついに帰宅か!?

 

 

 

 

 

続き2

 

前回より続きます。

 

 

大学生3人と別れ、夜の高松を歩き出す。

 

意外と何もない。県庁所在地なのに栄えてない。

ジャズかレゲエかの野外コンサートやってたけど、それ以外はシーパラと雰囲気似てました。

 

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確か8時くらいの到着だったので、うどん屋は諦めた(香川のうどん屋は閉店早い)

 

風呂を探して歩き回る。

 

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歩いて15分程のところに古風な銭湯発見。迷わず入る。

 

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客は俺しかおらず、完全貸切状態。

 

番台のおじさまとお喋りし、入湯。

 

久々の風呂は大変気持ち良かった。しかし、ここで水ぶくれを発見。これは歩くのがしんどいはずである。

 

銭湯を後にし、再び散歩。

 

海岸線を歩いてみる。

雰囲気は最高であり、波の音に身を任せて眠気を待つ。

 

 

ある程度安らいだところで高松駅2階の待合室的なところで睡眠を図る。

 

 

しかし、終電とともに追い出しをくらう。

 

残された選択肢は野宿である。

 

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人生初の野宿。

 

予定通り上下長ジャージを着て眠りにつく。

 

意外と早く意識が無くなった。

 

 

陽射しと暑さに目を覚ます。

 

意外とよく眠れたようである。

 

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とは言え、6時。

うどん屋の開店まで時間があるので、やはり散歩。

 

明るい香川の海はとてもキレイだった。

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京急の生まれ変わりと言われてる電車も見れた。

 

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 そして、有名な公園を訪れる決意をした。

距離にして2キロ。猛暑。

 

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なんとか辿り着くも、入園料がかかる。ここは三渓園並みにすごいらしい。

 

香川に来たのが本当にうどんのためだとバカらしいので、入ることに。

 

中は美しかった。

言葉では伝えられないが、昔の美を感じた。

 

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公園を後にし、目的のうどん屋へ。

 

この旅の目的を果たす時がきた。

 

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歩いて兵庫町へ。

 

この時、脱水で苦しい思いをしていた。

 

うどん屋に着き、注文を済ませ、即麦茶を4杯飲む。

 

潤される。癒される。日本の麦茶は偉大である。

 

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こちらがそのうどん。

 

麺のコシ、汁の濃度、鳥天の具合など、関東とは異なる点が多かった。

 

おいしかった。食レポは向かない。

 

 

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なんと、早々に旅の目的を果たしてしまった。

 

この時、10時30分。香川を満喫するにも何を満喫していいのか分からない。

 

まさか香川まで来てショッピングをするわけにもいかないし、突っ立って暑い思いをしたくもない。

 

そうだ、広島行こう。

 

思い立ったが吉日、高松中央インターを目指す。

 

意外と遠い。

 

 

高松中央インター付近のロケーションは最高。停まるところ、立つところ、避暑地等揃っている。

 

しかし、逆境男はこういう絶好のロケーションには弱い。

 

 

なかなか止まらない。

 

待つこと1時間。

 

ついに一台の軽が停まった!

 

さらに家族連れ!!

 

 

暑さに参って飯を食いに行く寸前でのヒッチハイク成功に感謝しかなかった。

 

 

やはりヒッチハイカーは珍しいのか、初めて乗せたとのこと。

 

お子様たちも可愛く、礼儀正しく、最高の家族であった。

 

談笑を楽しみ、府中湖パーキングへ。

 

 

見つけてくれた息子くん、突然の青年来訪にも優しかった娘さん、安全運転で届けてくれたお父さんには感謝しかありません。

 

府中湖着。

 

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次回、ついに広島上陸。

ヒッチハイクの記録

 

 

続きです。

 

カップルに乗せてもらえたところですね。

 

 

 

乗せて頂いたところから近い夜景スポットへ行く予定だったとのことだが、結構遠くまで送ってくれるらしい。

 

どうやら京都へ向かってくれている。ありがたすぎて申し訳なかった。

 

さらに、夜飯が食えていないことがバレると、ラーメンを奢ってくれた。関西では有名な、ラーメン横綱。とても美味しかった。

 

車内では寝てていいよと言ってくれるし、会話は面白いし、優しいし。

 

初めて乗せるヒッチハイカーが俺ですみません。

 

なんと、朝飯も買って頂き、その上大阪駅まで送ってくれた。

 

本当に泣きそうでした。ありがたすぎた。

お二方目指していい家庭を作ります。

 

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夜が明ける。

 

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日が出てきそうな時間だったので、寝ることを諦め歩き出す。

大阪は眠らない街なのか、車の通りも多い。

 

とりあえず高速地図を見てインターの目星を付ける。

 

そうして海老江インターを目指すことに。

 

歩いている内に夜が明け、日が昇った。

 

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割と遠い。早朝とは言え、暑かった。

 

かくして海老江に着。

ロケーションは最高。コンビニもあれば停車スペースも完璧、車通りも並。

 

開始30分。

 

停まらない。何故なのか停まらない。

また方向が違うのか。理由が分からない。全く分からない。

頻繁に通る なにわナンバー に対して嫌悪感を覚えた。

 

疲労から、「どうせ停まんねえんだろ」オーラが出ていたのかもしれない。寝不足はヒッチするにはあってはならないものだ。

 

諦め、次なるインターを歩いて目指す。

 

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淀川を渡る。その日は花火があるらしく、準備が進められていた。

 

傍目に歩くこと30分。

 

トラックが多い姫島インターを通り過ぎ、大和田インター手前のスーパー入り口で開始。

 

しかし、ミスに気付く。

停車スペースがほとんどない。

 

気にかけてくれるものの、やはりダメである。

 

しかし、これ以上歩く気力もないので、信じて待つ。

 

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暑さと戦うこと30分。

スーパーの駐車場に停まり、ハザードを炊いている一台の車。

 

すると中から

「お兄ちゃん、どこまで行くの?」

 

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9台目は、主婦の方。

子どもを送り、帰宅途中に見かけ、わざわざ引き返して来てくれた。

 

前言撤回。なにわは優しい。

 

尼崎駅まで送って頂けるとのこと。

 

道中はずっと俺の次の目的地にすべき場所や、拾いやすいポイントを考えては提案してくれた。

 

器が広く、心優しいお母さんだった。こんな母のいる家庭だったらどれだけ幸せだったのだろうか。

 

ヒッチハイクのアドバイスを何個か頂き、尼崎駅にてお別れ。

 

見送り、教えて頂いたポイントを目指す。

 

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そのポイントとは、トラックが頻繁に行き交う港へ続く道路だった。

 

確かに、走る車はほとんどがトラック。

さらに、次なる目的地の神戸、なんなら香川ナンバーもいる。

 

期待に胸を膨らませ、ヒッチ開始。

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すると、15分後。

 

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10台目は、そこの付近で働くお兄さん。

 

この方がまた神がかってた。いや、神様だった。

 

家はこの近くだけど、今日は神戸まで用事あるから乗せてくよ

 

どうだろうか、この時の俺の嬉しさを表現するとしたら、中学生の時、好きだった女の子からメアドを聞かれるくらい嬉しかった。

 

そして、旅は始まる。

飯の話題になり、兄さんが「俺も食ってないから食おうか」と言ってくれた。当然同意する。

 

「折角だし、ここにしかないもの食おう」

「焼き肉でいい?」

 

ちょっと焦る。まさかの神戸牛なのか。焼き肉を奢って頂くのは俺でも申し訳なく感じる。

 

感じたのだが、提案してくれた事を断る方が失礼と思い、ありがたくお願いすることに。

 

店の開店時間まで余裕があるので、高級住宅街へドライブ。

こちらで言う代官山のような場所。一軒一軒がおかしいくらいデカイし豪華。

 

2人して段々とムカついてきたのは言うまでもなく、濡れ衣の罵声を住人たちに浴びせた(車内で)。

 

焼き肉。本っ当に美味しかった。今までで一番では無いか。とろけた。

 

その後、幻のプリンを求めに。こちらも今までのプリンで最も美味しかった。本当に幻だった。

 

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やりたい事をやる、自分の武器に自信を持つ、どんな状況でも何とか出来る、夢をどんどん叶えていく、自分を信じる。

 

尊敬。本当にそれしかない。

俺もこんなビッグな人になりたいと心から思った。

 

神戸港で降ろしてもらう。名乗り惜しかった。もっと話を聞きたかった。また会える事を楽しみにしています。

 

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神戸ポートランドを観光。

若者や家族連れが多く、賑わっていた。

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特に目ぼしい店は無く、早々と次の目的地を目指す。

花火大会があるからか、浴衣を着た人が目立った。

 

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そこから色々あり、いつの間にか淡路島サービスエリアにいた。

何があったかはわからないがとりあえず淡路島にいた。

 

壮絶な疲れと眠気でやる気を失っていた。確か1時間半は座ってたはずである。

何かを食う気にもなれず、ただ座っていた。

 

茫然と景色を眺める中、スマフォをいじり始める。

ラインを開き、彼女とのルームへ。すると、応援メッセージがあった。そこで、俺のやる気スイッチが入ったのだろう。トイレへ行き、出口付近でヒッチ開始。

 

 

5分後、一台の車が通り過ぎ、停まった。

 

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11台目は、大学生3人組。

 

彼らなんと、防衛大の学生。

 

つまり、俺と同じ県内に住む大学生である。

 

さすがに四国で上大岡を知っている人に出会うとは思わなかった。

 

サイコロで出た目の場所へ行く、水曜どうなんだろうか的な番組の企画的な事をしている内に四国突入らしい。

 

 

さらに、ヒッチハイカーがいたら必ず乗せる制約付き。

楽しそうだったからやりたい。

 

それにしても、彼ら頭が良い。

そこらへんの気取り大学生なんかではなく、本当に頭が良い。驚いた。

この俺が言うのだから相当のものである。

 

 

車内では、今まで知らなかった防衛大の中身について教えてもらった。想像以上に過酷なようだ。楽しそうと思ってしまった俺は相当な甘ちゃんなのだろう。

 

 

将来は?という愚問を尋ねると、やはり愚問だったようだ。

 

 

防衛大というと、真面目なイメージがあったが、そうでもない。彼らはユーモアセンスが半端なかった。

 

頭が良いユーモア。おわかりいただけるだろうか。

 

 

そうこうしているうちに、高松駅に到着。

 

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彼らとは記念撮影をして、お別れした。本当にありがとう。楽しかった。

 

やっと到着した香川県

 

何をしたかは次回に回します。

帰還

 

 

こんにちは。ご無沙汰です。

 

 

すみません、ヒッチハイク終了しました。

 

 

旅中は充電や時間が足りず、更新することができませんでした。(しようとは思ってた)

 

 

 

なので、思い出残しにはなってしまうのですが、興味あれば見てください。

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初日

 

重い荷物を持ち、6:30より関の下歩道橋付近で開始。

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なかなか捕まらず、徒歩で日野インターへ。

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8:30、記念すべき1台目。

警備会社の方々で、出勤時間を間違えたため帰宅途中との事。

うどんが目的と伝えると、かなり笑われた。

面白いことするねぇとも言われた。

 

香川に先祖の墓がある事や、異性についてお話しできた。非常に楽しい空間だった。

 

藤沢は白幡神社にて降ろしてもらう。別れが名残惜しい。

 

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そこから徒歩で、国道1号との合流点へ。

 

注目度は高かったので期待しながらボードを掲げ続ける。

 

待つ事30分。

中型のトラックが停まってくれた。

 

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2台目はトラックだった。

 

東名へ繋がる高速のインターまで乗せてくれるとの事。

一気に秦野まで行く事ができた。

 

家族を大切にすること、女を大切にすること。

恩返しも大切だが、恩送りを忘れないこと。

 

色々とありがたいことを教えてくれた。

 

本当に親切な方で、事務所の方々に紹介してくれ、飲み物やお菓子を頂くことができた。

 

秦野中井インターまで乗せてもらい、お別れ。

 

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ガソリンスタンドがあったのでトイレを借りる。

 

従業員の兄さんに話しかけると、バス停手前なら停まりやすいらしい。頑張ってとも言ってくれた。

 

アドバイス通りバス停を目指すと、本当に停めやすそうなポイントがあった。

高速方面と一般道方面が分かれる手前で開始。

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およそ30分後

反対車線からこちらへUターンし、向かってくる車が。

 

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3台目は女性3人組。

これから御殿場アウトレットへ向かうから、足柄で降ろしてくれるとの事。

チェックポイントに設定してた足柄サービスエリアまで一気に進める。

 

車内は本当に居心地がよかった。

気さくに話しかけてくれるし、面白い。家が大船らしいので、もしかしたら再会できるかもしれない。

 

留学の話や、外見(俺の)の話をしてくれた。とても楽しかった。

 

足柄に着。惜しいが、お別れの時である。フェイスブックを交換し、さらば。

 

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飲み物を買い、駐車場から少し離れた、本線へ向かうための道路へ。

ベンチがいくつかあり、そこでヒッチをすることに。

雄大な景色が広がっていた。

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10分後、マイクロバスが停車。

その間も色々な人が見てくれたので、足柄は聖地なのだろう。

 

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4台目はマイクロバス。

東京へ乗客を降ろし、奈良へ帰る途中との事。

中は3人しかいないので、乗ってけと。

 

皆様お疲れの中本当にありがたかった。

 

香川の美味しいうどん、名所を教えてもらった。

次のパーキングでは美味しい牛タンを食べ、その次の休憩パーキングではなんとソフトクリームを奢ってくれた。非常に美味しかったのを覚えている。

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一気に刈谷まで進むことができた。感謝しかない。

 

お礼を告げ、刈谷施設へ向かう。

 

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刈谷は広い。観覧車や温泉があり、生活できるレベルの設備である。

上下線が繋がっていることもあり、人も多かった。

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足柄と同じように、出口付近で開始。

何台か声を掛けて頂くも、目指すところが違い、断られる。声を掛けてくれるだけでも本当にありがたかった。

 

そんな中、15分くらいか。

 

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5台目は、サラリーマン2人の方々。

 

出張の帰りで、名古屋駅へ向かうらしい。

車内では、本当にたくさんの重みのある話を聞いた。

 

たくさんの旅行で学んだこと、若い内には何でもやること、直感を信じること。やりたいことはやる事。

 

経験が豊かなお二人で、考え方が似ていたのもあり、とても勉強になった。

 

すごい方々と話してるんだなというのを感じながら名古屋駅へ。

 

ありがたいことに、駅から離れたインターチェンジ付近で降ろして頂けた。さらに、たくさんの食糧も頂けた。

 

必ず達成することを誓い、お別れ。

 

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付近のインターで再開するも、なかなか捕まらない。疲れてきたため、気分転換に次のインターまで歩く。

 

黄金インターに着く。ヒッチには最高の環境であり、期待大。

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しかし、待てども待てども停まらない。さらに遠くから雷雲が近づいてきている。

 

悩み抜いたが運としか考えられず、辛抱。

 

そんな時、反対車線から声がかかる。

 

「そっちは行かないよ!!」

 

まぁ絶望ですわ。何この2時間。

 

そしたら

「吹田の方のインターまで行ってやるよ!!」

 

神。

 

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6台目は社長さん。

 

ヴェルファイア最高。

海外出張の帰りで、たまたま信号待ちしてたら見かけてくれたらしい。

 

インター間の移動なので短い時間ではあったが、今後英語が強くなる事、若い時から行動する事など、濃い事を教えてくれた。

 

固い握手を交わし、下車。

 

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降りたのは名古屋西インター。

 

条件は最高のように思えるが、甘かった。

 

島が無いのである。インター前の信号でヒッチできないのである。

 

よって、信号を超えた所、本当にインター直前で待機するのだが、直線でスピードが出るため停まらない。

 

幸運にも上には高速が走ってるため、雨宿りはできそう。野宿なのか?と覚悟した。

 

待つ事およそ1時間。

トラックが渋滞を作りながら止まってくれた。

 

 

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7台目はトラック。

この方も社長さんだった。

 

仕事帰りのようで、最寄りインターの桑名東までお世話になる。

 

俺の目標である、教師について語ってくれた。

娘を持つ身として、考えるものはたくさんある

そう語ってくれた。安心して任せられる教師にならなくてはならないと決意した。

 

まもなく桑名東に着く。

絶対辿り着けとエールを送ってくれた。

 

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着いた時刻は23時。周りには特に宿泊施設は見当たらず、遠くにマックがあるくらい。

 

しかし、ヒッチ環境は最高で、いけるんじゃないかと考えていた。

 

 

 

甘い考えは潰され、現実を見させられるのが世の中というもの。

 

全然捕まらない。

声を掛けてくれるものの、方面が違う。

 

いよいよ絶望。宿泊できるところも無く、さらには飯すら食えてない。

次なる目的地、四日市まで歩く事を決意。しんどい。

 

 

歩き始めて10分ほどか。

たまに来る車の群れには必ず親指を立てたヒッチを試みるのだが、その3回目の群、最後の車が停まってくれた。感涙。

 

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8台目はカップルさん。

工場夜景を楽しむつもりで下道を通っていたら、我を発見。

方面が同じなので、乗せてくれた。感謝しかない。

 

こちらのカップル様、信じられない行動を取ってくれました。

 

次回へ続きます。